ギター用語

ウェザーチェック

ギターのウェザーチェック

ウェザーチェックとは・意味

「ウェザーチェック」とは、塗装面に起きるヒビ割れのこと。

ウェザークラック」や「クラッキング」とも呼ばれるが、「チェック」は塗膜のみの割れ、「クラック」は木材まで割れている場合、と呼び分けられることもある。

ヴィンテージギターのような味が出るということで、「カッコいい」「シブい」とポジティブに受け入れられることが多い。

ウェザーチェックはなぜできる?

気温や湿度といった環境の変化により、木材と塗膜に収縮や痩せが発生するが、木材と塗料とでは収縮率に差があるため、その違いによって塗膜にヒビ割れが生じる。

塗膜が薄く柔らかいラッカー塗装のギターに見られる場合が多く、塗膜の硬いポリウレタン塗装には意図的に入れない限りは見られない。

ウェザーチェックの入れ方

ウェザーチェックは長年の経年変化によって自然に入るものだが、使い込んだギターのような味わいを出すため、意図的に入れる場合(レリック加工)もある。

レリック加工でウェザーチェックを入れる場合、冷却スプレーやドライヤーを用いて温度変化を起こす方法や、カッターやデザインナイフで刻み入れる方法などがある。

ウェザーチェックの語源

「ウェザー(Weather)」は言うまでもなく「天気」という意味の英語だが、「外気に晒す」や「外気で変化する」、「風化する」といった意味もある。

「チェック(check)」はチェック柄のチェックであることから、「外気の変化で生じたチェック柄のようなヒビ割れ」という意味で「ウェザーチェック」と呼ばれたと思われる。

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タケ
ギターコンシェルジュ運営者。 日々、ギターお勉強中。永遠の初心者。