ギター用語

サンバースト

サンバースト

サンバーストとは・意味

「サンバースト」は、塗装の種類の一つ。
中央から外側に向かってグラデーション状に色が濃くなっていく塗装のこと。黒や茶色にフェードしていくカラーが一般的。

2色によるグラデーションを「2トーンサンバースト」、3色のものを「3トーンサンバースト」と呼ぶ。

英語で「sunburst」は「(雲間をついて現れる)強い日差し」を意味する。中央の明るい部分を日差し、外側の暗い部分を雲になぞらえたネーミングと考えられる。

サンバースト塗装の様子

様々なサンバースト

一口に「サンバースト」と言っても、数多くのカラーが存在している。

チェリーサンバースト

黄色から赤へとバーストしていくチェリーサンバースト。X JAPANのhideが愛用したモッキンバードのイメージも強い。

タバコバースト

黄色から黒へと変化するタバコバースト。チェリーサンバーストが経年変化で退色したカラーを再現している。

ハニーバースト

ハニーバーストもチェリーサンバーストが経年変化したカラー。

ブラウンサンバースト

他にも「レッドバースト」「ブルーバースト」「レモンバースト」「アイスティバースト」などなど、様々な〇〇バーストあり、その呼び名はメーカーやモデルによって異なる。

マルチレイヤーの下地に

複数のカラーを重ねて塗装し、上のカラーをレリック加工で剥がして下のカラーを見せる「マルチレイヤー」。

サンバーストを下地としてソリッドカラーを重ねたマルチレイヤーが人気。

マルチレイヤー塗装の様子

サンバーストの発祥は?

古くからスタンダードな塗装として親しまれているサンバーストカラー。その始まりには諸説ある。

・木材のつなぎ目を隠すため説
木材を重ねて作られたボディは、サイドから見るとそのつなぎ目が見えてしまうことから、それを隠すためにフチの部分を濃く塗りつぶしたという説。

・ヴァイオリン由来説
初期のフルアコ系ギターの製作技術はヴァイオリンからきているということもあって、ヴァイオリンと同様の塗装が施されていたという説。ヴァイオリンのような高級感を出すためという話も。

・アーチドトップを強調するため説
まだカーブを削り出す機械が無く、職人が手作業でアーチを作っていた時代、グラデーションの塗装によってそのアーチを強調していた説。

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モジャ・イナガキ
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