国内ギター

H.S.Anderson

H.S.Andersonとは?

H.S.Andersonは、ESPの創業者である椎野秀聰(しいな ひでのり)氏が1974年に立ち上げたギターブランド。モリダイラ楽器からの依頼により、椎野氏がデザイン・設計を行い、ブランドが立ち上がった。現在は存在しないブランドであるが、同社の代表モデル・Mad Catをモリダイラ楽器が再販している。

「H.S」は、ブランド立ち上げ人である椎野秀聰(Hidenori Shiina)氏のイニシャル。Andersonは、ニュージーランド出身のオートバイレーサー・Hugh Anderson(ヒュー・アンダーソン)が由来。
※ヒュー氏は、ロードレース世界選手権(50ccクラスと125ccクラス)で通算4度のワールドチャンピオンに輝いた60年代を代表するレーサー。

Tom Andersonを連想する人も多いかと思うが、同ブランドとは無関係である。

参照:H.S.Anderson – モリダイラ楽器

H.S.Andersonを代表するギター・Mad Cat

H.S.Andersonは、「Mad Cat(マッド・キャット)」というギターモデルが有名。Mad Catは1970年後半〜1980年前半に製造されていたモデル。オリジナルは現在もジャパンヴィンテージとして人気が高い。現在は、復刻版をモリダイラ楽器が販売している。

Mad CatのオリジナルはH.S.Andersonだが、ドイツの楽器メーカー・HOHNER(ホーナー)社や、アメリカのピックアップブランド・Bill Lawrence(ビル・ローレンス)の名を冠したモデルも販売されていた。

HOHNERブランド製のMad CatをPrince(プリンス)が映画『Purple Rain』で使用したことから世界的にも知られるようになった。

H.S.ANderson製のギターMad Cat

Mad Catについては、以下の記事で詳しく紹介している。

H.S.ANderson製のギターMad Cat
Mad Cat / H.S.AndersonMad Cat(マッドキャット)とは MAD CATは、モリダイラ楽器のブランド・H.S.Andersonのギター。H.S.Ander...

ブランドアイキャッチ「恋猫」

H.S.Andersonは、猫をイメージしたブランドアイキャッチを使用していた。独特な表情をした猫は「恋猫」がコンセプトで、”音に狂って荒ぶる魂“を表現しているそうだ。

ギターブランドH.S.Andersonのアイキャッチ

H.S.Andersonのギターモデル

H.S.Andersonと言えばMad Catが有名だが、さまざまなモデルのギターを販売していた。

通称「アップルギター」と呼ばれる個性的な形状のモデル「HS-A1 Custom Houston」

こちらも独創的なデザインのモデル「KITE」。まさに「Kite」=「凧(たこ)」のようなデザイン

エクスプローラータイプの「HS-A3」

オフセットタイプの「HS-4TR」

クラシックなストラトタイプ「HS-2 STRIDER Sunburst」

ABOUT ME
モジャー・メイヤー
ギターコンシェルジュ運営者。ギター歴25年。 愛機:Stilblu #036,#039 好きなバンド:U2、Sigur Ros、THE 1975、Mr.Children、the band apart、SIAM SHADE、VAN、HALEN