カゴ落ち

読み :  カゴオチ

カゴ落ちとは、ECサイトやネットショップでユーザーが商品をカード(買い物カゴ)に入れたものの、決済に至らず途中で買うことをやめてしまう状態を意味する。カゴ落ちのカゴは「買い物カゴ」のことで、実店舗なら一度カゴに入れた商品をまた棚に戻すようなイメージ。カートに入れたままで購入せずに放置する状態は、「カード放棄」と呼ぶこともある。

ECサイトやネットショップではカートに入れただけでは決済にはならず(Amazonの1-Click注文などは除く)、決済ボタンを押すことで購入に至る。カゴ落ち率が高いということは、それだけ売り上げを逃しているということになる。

カゴ落ちの原因

カゴ落ちはユーザーのお財布事情や購入意思の変化だけでなく、ECサイトやネットショップ側に決済に至るまでの段階にユーザーの購入意思が変わるなんらかの原因があると考えられる。

カゴ落ちが起こる原因の一例
・購入までのステップが多い
・決済完了まであとどれぐらいのステップがあるかわからない
・購入の仕方がわかりにくい
・顧客情報登録(ユーザー登録)の項目が多くて面倒くさい
・ユーザー登録自体が面倒くさい
・どこで入力エラーが起こっているのかわからない
・セキュリティに不安がある
・予定していなかった手数料を提示された
・表示速度が遅い、ページ遷移が遅い

上記のような理由でユーザーは途中で購入を放棄し、結果、カゴ落ちとなる。
共通しているのはユーザビリティの不足で、ユーザーにとって不親切なシステムのショップはカゴ落ち率が高くなる傾向がある。

カゴ落ち対策

カゴ落ち対策の一例
・購入までのステップを短くする
・決済完了までの残りステップを示す
・購入方法をわかりやすく案内する
・自動入力でユーザーの入力の手間を省く
・入力エラーがある箇所をわかりやすく示す
・会員登録を不要にする
・事前に手数料などを含めた総コストを提示する
・セキュリティロゴを表示して安全性の高さを示す
・表示速度を向上させる

表示速度もカゴ落ちに関係していて、読み込み時間が長くなるほどカゴ落ち率が高くなるため、表示速度を向上する必要がある。
1秒遅くなっただけでもカゴ落ち率が高くなるため、フォームの読み込み速度の改善も重要なカゴ落ち対策のひとつ。