ウェアラブルコンピュータ

読み :  ウェアラブルコンピュータ

ウェアラブルコンピュータとは、腕時計のように体に身につけ、持ち歩くことができるコンピュータを意味する。「ウェアラブル(Wearable)」は「身につけられる」という意味の英単語で、ウェアラブルコンピュータは装着して持ち歩けるサイズまで小型化されたコンピュータを指す。

ウェアラブルコンピュータはマサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボ(研究所)が提唱した概念で、1990年代後半にマサチューセッツ工科大学やカーネギーメロン大学で研究が始まり、ヘッドマウントディスプレイ付き小型パソコン、腕時計のように装着できる腕コンピュータ、デジタルカメラ内蔵の腕時計などが製品化されている。Googleが開発したGoogle Glass(グーグル・グラス)はヘッドマウントディスプレイ方式の拡張現実ウェアラブルコンピュータで、メガネのように頭部に装着し、音声操作でインターネットを使用するなど、ハンズフリーでの操作が可能となっている。

マンガやアニメの世界では、現実にウェアラブルコンピュータが登場する前から同等の概念を持つ機器などが登場している。例えばマンガ『ドラゴンボール』に登場する「スカウター」は通信機能と相手の戦闘力を計測する生命体探索機能を備えており、片耳に装着して使用して半透明の小型スクリーンに戦闘力を数値化して映すことが可能であることから、ウェアラブルコンピュータの概念に当てはまる。「スカウター」が登場するサイヤ人編がスタートしたのは1980年後半、まだウェアラブルコンピュータの概念が提唱される前のことである。