オワハラ

読み :  オワハラ

オワハラとは、「就活終われハラスメント」を略した言葉。

就職活動中の学生に対し、他社にとられないように内定を出した後に「他社の面接は受けるな」と強要したり、「他社を断るなら内定を出す」といったハラスメントを行う企業の行為をオワハラと呼ぶ。企業としては優秀な学生を後から受けた大企業に取られたくないという気持ちから、オワハラを行ってしまう。

オワハラが顕著になったのは、2016年卒の就活生より、就活スケジュールが後ろ倒しになり、例年と比べて3ヶ月遅く就活をスタートすることになったため。これまでは大企業の面接の後に中小企業を受けるという就活の進め方ができたが、就活スケジュール後ろ倒しによってそうした進め方がしにくくなったため、学生としては中小企業の後で受ける大企業の選考に落ちると後がない状況に陥ってしまう。

中小企業側は内定を出した優秀な人材を大企業に取られたくないため、学生側の弱みをついて他社の面接を受けないようオワハラをしてしまう、というわけである。

ひどいケースだと、内定を出す条件として、その場で選考中の会社に電話して選考を事態させる企業もあるという。またある企業は、大企業の選考が行われる時期にあえて内定者研修を行うなど、就活スケジュール後ろ倒しでオワハラが問題視されるようになった。

内定をもらったからといって必ずしもその企業に就職しなければならないわけではないので、内定を得た企業から就活終了を強要されても従う必要はない。オワハラの最も有効な対策は、自分の意思をはっきり告げることである。