大手病

読み :  オオテビョウ

大手病とは、就活において大手企業や有名企業にしかエントリーせず、その他の中小企業には目もくれない状態を意味する。
主に新卒の就活生にみられ、大手企業は競争率がかなり高いため、ひとつも内定がないまま大手病をこじらせると就活が長引き、どの企業からも内定がもらえないNNT(無い内定)状態になってしまう。
業界最大手企業や超一流企業しか興味がない、一般的な大手病の上をいく大手病にかかると大変である。
※大手病は就活用語のひとつで、実際の病ではなく、俗語として使われる言葉。

就活生が大手病にかかる原因

大手病にかかる原因はいくつかある。

・周りに自慢できる企業に就職したい
・周囲の目が気になる
・大手企業に就職できなければ将来はないという強迫観念
・とりあえず大手企業に就職できれば一生安泰と思っている
・高学歴であるがゆえに大手企業しか眼中にない
・良い学校に入れたのだから良い企業に就職してくれるだろうという両親のプレッシャー
・大手企業に入社することがゴールになっている
・知名度だけで選んでいる

大手病を回避する方法

大手企業を中心にエントリーするのは決して悪いことではないが、内定がないまま大手病から抜け出せずにいると就職のチャンスを逃してしまう。
今の時代、大手企業だからといって絶対安心というわけではないので、企業の社風や業績などをしっかりリサーチした上で、自分に合った就職先を探した方が良いだろう。

どうしても大手企業にエントリーしたいという気持ちを抑えられないなら、大手企業にエントリーする期間を決めてみよう。
就活スタート時は大手企業を中心にエントリーし、自分の中で決めた期間までに内定が出なかったら、中小企業にも目を向けてみる。
そうすれば大手病をこじらせずに済む。

しかし、中小企業を後回しにしすぎると、いいと思った中小企業はすでに席が埋まっている可能性があるので、できれば大手企業と同時に中小企業にもエントリーしておきたいところ。

大手病を回避するには、周囲に自慢したい、大手企業に入らないといけないという強迫観念を捨て、自分に合った企業を見つけるのが一番有効な方法である。
大手企業だけでなく、中小企業にも目を向け、いろいろな企業、いろいろな業界を知った上で働きたいと思える企業を見つけよう。